【ストーリー】
江戸郊外のとある廃屋に、いつのまにやら棲みついていた1匹の妖怪、豆腐小僧。豆腐を載せた盆を持ち、ただ立ちつくすだけの妖怪である自分は、豆腐を落としたとき、ただの小僧になるのか、はたまた消えてしまうのか―。

思い悩んだ小僧は、自らの存在理由を求めて旅に出る!軽快な講談調で、小僧が出会う鳴屋や死に神、鬼火との会話の中から現れてくる妖怪論。妖怪とは、いったい何なのか?妖怪入門としても必読の痛快作。

 【著者略歴】
京極夏彦。小説家・意匠家。1963年北海道生まれ。
94年、妖怪小説『姑獲鳥の夏』で鮮烈な小説家デビュー。95年『魍魎の匣』(日本推理作家協会賞受賞)、97年『嗤う伊右衛門』(泉鏡花文学賞受賞)、02年『覘き小平次』(山本周五郎賞受賞)、03年『後巷説百物語』(直木賞受賞)。


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【感想文】
妖怪ウォッチねえ…
大人の経済力でガキ共に尊敬されるぐらい集めてやろうか!
否、最近のガキ共は経済力も侮れんぞ。

で、経済力があるなら、この作品も是非とも購入して欲しい。
まず、妖怪のウンチクが半端ねえ!
著者の京極夏彦は水木しげるとも仲良しだから、半分は妖怪博士だよ。
ちなみに水木しげるは既に妖怪。

この作品、妖怪のウンチクもさる事ながら、主人公の豆腐小僧が可愛いから。
妖怪のエリートながら、なんの取り柄もない駄目っぷり。
なので、駄目な人間にも勇気を与える作品。
いや~、自分も勇気を貰ったわ~~
そう、優秀なホモサピエンスさえも勇気を頂けるから。

ググったら妖怪ウォッチにまだ豆腐小僧は無いみたい…
便乗でなく、提携で豆腐小僧の妖怪ウォッチ付き文庫本とか出せばいいのに。

希少価値のある妖怪ウォッチ欲しさに売春してるお母さんたちが居るって本当?
珍しい妖怪ウォッチ持ってるよ! 豆腐小僧の…

by友治の孫


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