【ストーリー】
国家偵察局員レイチェルの仕事は、大統領へ提出する機密情報の分析。現在、ホワイトハウスは大統領選の渦中にあり、現職と争っている対立候補は、なんと彼女の父だった。選挙戦はNASAに膨大な予算を費やす現政府を非難し、国民の支持を集めている父が有利に進めていた。

そんなある日、レイチェルは直直に大統領から呼び出される。NASAが大発見をしたので、彼女の目で確かめてきてほしいというのだが…。

【著者略歴】
ダン・ブラウン。米ニューハンプシャー1964年生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。1998年『パズル・パレス』でデビュー。2003年、4作目となる『ダ・ヴィンチ・コード』を刊行、1週目からベストセラーランキング1位を獲得し、各国でも次々に翻訳出版され、社会現象といえるほどの驚異的な売れ行きとなる。

父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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【感想文】
この作品、まさしくジェットコースター。
超スリリングな展開に膨大なウンチク、翻訳とは思えぬ読みやすさ。
次から次へと提示される謎に止めどころを失い、気が付けば徹夜…。

例えれば、止めどころが分からずに4日間ほぼ不眠不休で全シリーズを観終えた海外ドラマ『24』に近いかな。
観てない人には、分かりにくい例えか…。
そう、例えば韓流ドラマとか。
自分は観たことないけど、止めどころが分からん噂はよく耳にする。

例える必要はなかったのですけれども、例えたかったのですもの。
まあ、それほど夢中になれる作品ってこと。

パーフェクトな作品だ!
と思いきや、一眠りしたら???なとこがワンサカ…
ネタバレ以外で言えば、先の『24』と同様に国家重要機関のセキュリティが甘い、甘すぎる!
まあ、甘くないと物語が展開しないのだが…

先日、ホワイトハウスに刃物を持った侵入者があったり、セキュリティが完璧なハズのキアヌ・リーブス邸に連日裸の美女が勝手に入ってたりするのを見ると、逆にリアルなのかな…
キアヌ・リーブスは裏山杉な気がするが…。

そう、言いたいことは欠点は後で気付くぐらい作品に勢いがあるってこと。
面白い者勝ちみたいな…
しかも、この作品は膨大なノンフィクションのウンチクによって、凄くフィクションな部分までノンフィクションに見えてしまう。
この手法自体がミステリー的にはトリックかと…

この壮大なバカミス、読まないと人生損するよ!
あっ、バカミスって言うてもた…


by友治の孫


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