1: :2008/12/23(火) 07:41:53 ID:
ミステリーなんて低俗なものに時間を費やしてる暇があるなら
三島の作品(ある種の芸術と言っても良い)を読んだ方がはるかに有益だろう
161: :2009/10/16(金) 13:38:53 ID:
どうみても三島由紀夫の文章はうまいよ。これは否定しようがない。
人物描写は造り物感ぷんぷんだけどね。
「愛の渇き」の若者なんて土俗的人物のはずなのにサチュロスとニンフのようだ。
けなしてるわけじゃない。造り物もあれだけ精緻なできなら、文学的には全然オッケー。

ただ、逆に三島はいわゆる低俗と高踏の区別なんて軽蔑してたと思うよ。
だから
>>1
の発言なんて一番三島に軽蔑されて鼻で笑われる典型だね。
2: :2008/12/23(火) 10:19:15 ID:
三島由紀夫はエドガー・アラン・ポーは好きだったようです。

Powered By 画RSS


5: :2008/12/23(火) 15:07:21 ID:
糞スレ立てた1は潔く自決しろ
6: :2008/12/23(火) 15:45:40 ID:
確かに三島の文章のくどさは芸術と言っても良いなw
7: :2008/12/23(火) 16:28:02 ID:
三島は当時文学どころか読み物としても評価されてなかった探偵小説やSFが大好きだったがな
28: :2009/01/04(日) 13:16:10 ID:
>>7
法学部に入って一番すきだった科目が刑事訴訟法という人間だからなあ。
しかもミステリー好きが生じての結果だし。
8: :2008/12/23(火) 23:21:22 ID:
三島は乱歩好きだよね。黒蜥蜴を戯曲にしてるし。
SFは中井英夫と2人で読みあさっていて、幼年期の終わりがお気に入り。
9: :2008/12/23(火) 23:51:22 ID:
ラヴクラフトも気に入って愛読してたらしい。
アーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」は傑作だと言ってるね。
10: :2008/12/24(水) 00:02:54 ID:
SFは原語のまま読んでたのかな?
14: :2008/12/25(木) 10:26:08 ID:
>>10
読んでたかもよ英語の場合は。三島由紀夫はドイツ語も出来たし。
20: :2008/12/27(土) 22:30:59 ID:
>>14
SFやミステリーだけじゃなくて、普通に海外文学は原語で読んでただろ。 あの時代に学習院主席→東大法学部なんだから、それが当たり前の世界だったろう。
11: :2008/12/24(水) 00:33:22 ID:
ジャンルが違うから比べられないだろう
ミステリばかりじゃなく文学も読めと言うんなら分かるが
12: :2008/12/24(水) 18:51:19 ID:
んだな、どちらが読んでて有意義かなんて個人々々が決めるってことでいいんじゃね?
13: :2008/12/25(木) 01:39:58 ID:
まあ2ちゃんで不等号使いまくりのレスってろくなもんじゃないから。
ましてやスレタイで使ってる奴なんてw
15: :2008/12/25(木) 10:28:14 ID:
三島は家畜人ヤプーも絶賛してるね。
16: :2008/12/26(金) 08:20:24 ID:
「命売ります」「幸福号出帆」あたりは思いっきりご都合主義な
展開の通俗小説なんだけど、1は読んだ?
17: :2008/12/26(金) 10:12:23 ID:
三島の場合、エンタメのなかにも、彼特有の文学的な思考があるよ。
19: :2008/12/26(金) 22:21:36 ID:
文学にはある程度のエンターテインメント性が必要だってのが
三島の立場だからな。
21: :2009/01/01(木) 18:11:27 ID:
三島由紀夫は頑張って1ページだけ読んだことがあるが、それ以上は生理的に受け付けなかった
23: :2009/01/03(土) 00:27:33 ID:
>>21
糞太宰でも読んでろ
24: :2009/01/03(土) 19:23:06 ID:
>>21
三島由紀夫の本当の良さは、彼の表の作品にあるのではない。
別名で書き下ろしたホモ小説にこそ良質の内容が在る。
純文学などと言って評価されているものにロクなものが無く、すべて下品。
 
三島の表の作品を形式的に評価している連中も、ほとんどが裏の作品のホモ小説の良さを知っている。
だからこそ、三島は高く評価されている。
あんたも、三島のホモ小説を読んでみろ。感動する。
あんたがホモでなくてもだ。
むしろ、ホモでない普通の人が読んで感動する。
27: :2009/01/03(土) 23:39:25 ID:
>>24
> 純文学などと言って評価されているものにロクなものが無く、すべて下品。

↑あんたが下品なだけだよ。
22: :2009/01/02(金) 16:32:13 ID:
たった一ページで生理的に受け付けない話の小説なんか三島由紀夫にはないと思うけどね。
一ページすら読んでもないのがバレバレ。
25: :2009/01/03(土) 21:24:07 ID:
>>22
白状すれば、1ページも読んでいない。1ページの半分位読んだ。
ギリシャ神話の恋物語に取材し、舞台を瀬戸内に移したもの。タイトルは忘れた

>>24
三島由紀夫がそんなものを書いてたなんて知らなかった
26: :2009/01/03(土) 23:34:39 ID:
「潮騒」一番読みやすいじゃねーか。
厨房の時に読んだぞ。楽勝だった。
43: :2009/02/04(水) 15:42:44 ID:
>>26
潮騒や金閣寺は簡単だし面白いな
29: :2009/01/05(月) 23:48:46 ID:
三島って夢野久作読んでたんだね。
「俺に無意識はない」とか言ってた人だから
「ドグラ・マグラ」とか合いそうにないと思ってた。
35: :2009/01/11(日) 19:27:47 ID:
>>29
交流のあった中井英夫や渋沢龍彦の薦めで読んでたかもしれんが
感銘を受けたかどうかはわからんなあ
30: :2009/01/06(火) 21:55:29 ID:
幻想や怪奇好きなんだよ。
ラヴクラフトも愛読してるね。
31: :2009/01/06(火) 22:30:21 ID:
三島の短篇は面白いよ。
32: :2009/01/07(水) 04:16:19 ID:
三島はミステリ嫌いだと思ってたよ。
33: :2009/01/08(木) 15:15:00 ID:
虚無の後書き嫁
38: :2009/01/14(水) 21:54:23 ID:
三島の怪談小説集が
ちくま文庫から出てるじゃん
39: :2009/01/14(水) 23:15:14 ID:
「仲間」は三島ミステリーの名作だと思う。
40: :2009/01/14(水) 23:27:53 ID:
三島の書いた、戯曲版の黒蜥蜴はマジで好き。
ミステリとしては弱いけど、探偵と怪盗の愛情劇としては
これを超えるのは見たことがない。

あと、「心を盗まれた」の台詞は某刑事よりだいぶ早く言ってるんだよな。
41: :2009/01/15(木) 11:49:38 ID:
アニメ関連で
ゴルゴ13の顔は三島由紀夫がモデルになってるらしい。
42: :2009/02/03(火) 12:16:39 ID:
帝都物語(荒俣宏)に登場する三島由紀夫
45: :2009/04/01(水) 15:29:42 ID:
三島由紀夫「空飛ぶ円盤信じますか。」

江戸川乱歩「ぼくは確証をうるまで信じない方です。心霊現象なんかでもおなじですね。」

三島「ぼくは絶対に信じる。」

芥川比呂志「この間『朝日ジュニア』からアンケートが来たけれども、人工衛星がまわっている世界だから、空飛ぶ円盤だってありそうな気がする。」

江戸川「そういう比論では信じられない。現実に確かめなくては。」

三島「ぼくは頭から信じちゃう。そして、ぼくはお化けはきっといると思うの。(笑)」

山村正夫「心霊実験も信じますか。」

三島「信じますね。」
72: :2009/06/23(火) 19:31:10 ID:
ちょっと夢野の猟奇歌風味なのねん
76: :2009/06/24(水) 23:35:23 ID:
三島ってあのしょぼい脇役で映画に出てたり
安っぽい像を家に飾って失笑買ってた俗物でしょ?
89: :2009/06/28(日) 21:02:06 ID:
三島由紀夫>>>>鳩山由紀夫>>鳩山邦夫>>>>>麻生太郎
99: :2009/07/12(日) 23:49:14 ID:
三島好きなやつって大概こんなだから人前で俺が三島とか読みますよって言いにくくなる
100: :2009/07/12(日) 23:58:01 ID:
>>99
読んでもないくせに
101: :2009/07/13(月) 00:11:04 ID:
ガキの喧嘩かよwwwww
116: :2009/08/17(月) 12:25:37 ID:
本は楽しければいいのだ。
124: :2009/08/21(金) 13:55:22 ID:
村上○樹「やれやれ。三島よりチャンドラーのほうが上」
146: :2009/09/13(日) 21:25:18 ID:
三島が難解だとか高尚だとかまったく思わない。最初に高尚な文学に違いないと思いこまないととても読めた代物では無い気がする。
潮騒なんて読むと人物描写の底の浅さというかこいつまるで取材してないなと言うところばかり目立つ。
 
あの時期の実力の妖しげな有名文士同士のほめっくらが無ければまったく価値の無い作家ではないかと思われる。
147: :2009/09/13(日) 21:47:27 ID:
三島は神島に長期滞在して綿密に取材してるよ。
創作ノートみれば三島が作品を書く前にどれだけ熟考した上で洗練させているか解る。
148: :2009/09/13(日) 22:16:50 ID:
三島が底の浅い作家だとは思わないが
>>147
のいうような取材や熟考は底の浅い作家でも
普通にやることなので特筆する意味はないような

三島の問題は、疑いようのない天才なのに
才能の使い方を最後まで理解していなかったところだと思うな
149: :2009/09/13(日) 22:54:01 ID:
三島の才能を生かすも殺すも、後世(現代人)の手に委ねただけのことだよ。
164: :2009/10/16(金) 17:05:38 ID:
三島由紀夫の著書、死後の状況

死後三十数年しかたってないのに再評価される気配もなく
ひたすら淘汰され読まれなくなってきているが
しかし、一部の中二病の琴線に触れて熱心な読者を獲得し
彼らが文庫を集め全集を買うので、現代でも本屋に置かれている
165: :2009/10/16(金) 22:52:12 ID:
全集を一部の熱心な読者が買うのは当たり前だけど、100刷以上再版している文庫を買っているのはもっと広範囲の人々。
166: :2009/10/16(金) 23:05:19 ID:
売れてるだけなら横溝精子だって、Yoshiだって売れてるYO!!
170: :2009/10/17(土) 18:37:02 ID:
三島の作品を読むと無益なスレを立てたくなることはよくわかった
180: :2009/10/21(水) 10:59:56 ID:
三島作品にはミステリ色の強い短編が多いんだけどね。
183: :2009/10/22(木) 13:44:18 ID:
三島の怪談系の短編は秀逸。
184: :2009/10/22(木) 20:23:03 ID:
三島なんざ文学というより娯楽なんだから
どうせ読むならまだ読者の多い東野圭吾とか読んだ方が
周りに読んでいる人多くて話する相手いていいだろ

最新情報!!

【バブル到来】俺の月収が400万超えたんだけど何か質問ある?

面白くても、つまんなくてもポチして~~!!

ミステリー小説 ブログランキングへ
にほんブログ村 2ちゃんねるブログ 2ちゃんねる(趣味)へ
にほんブログ村