loli-17

4: :2012/05/18(金) 14:22:17.42 ID:
短編がよくできてるわ
ここで終わり?みたいな結末もいい
5: :2012/05/19(土) 10:22:00.69 ID:
>>4
「顔」とか「地方紙を買う女」「10円硬貨」「再春」等。
他にもたくさんあるが短編を映像化すると膨らむ。
骨格がしっかりしているのだと思う。
6: :2012/05/19(土) 21:58:26.65 ID:
私も短編好きだな。
「偶数」「捜査圏外の条件」
周到に練った犯罪計画が蟻の一穴から崩れるのが人間臭くていい。
怖いけど、一番好きなのは「家紋」

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7: :2012/05/21(月) 11:23:34.10 ID:
>>6
家紋はドラマで見たけど原作はまだ読んでいないわ。
11: :2012/05/22(火) 16:16:37.18 ID:
中学生のときに初めて読んで(両親がファンで本が家にあった)、「二号さん」という言葉を初めて知ったなぁ。
大人になってから、母に「実は何冊かは子どもが読むのにふさわしくないと判断して隠してた」と言われました。
 
福岡にある記念館には、壁一面に清張の本が飾ってあって圧倒されました。
こんなに出版してたんだなあと。
17: :2012/05/24(木) 18:38:16.70 ID:
>>11
>福岡にある記念館には、壁一面に清張の本が飾ってあって圧倒されました

あの壁は圧巻、そして芸術作品ですよね。
そして、その壁の前に清張さんのお庭にあった大きな石。
生前、その石によく座っておられたそうだ。
今でも、ふらっとその石に座られているような気がする。
12: :2012/05/23(水) 01:04:50.60 ID:
「書道教授」とか「鴎外の卑」など短編好きです。
13: :2012/05/23(水) 16:48:34.76 ID:
「告訴せず」見てる。
青島幸男主演。
ドラマ化された松本清張作品が好きで読むよりも見てます…
14: :2012/05/24(木) 13:21:23.13 ID:
ドラマ化されると厚みがあるね。
短編でも骨格がしっかりして厚みがあるからだろう。
15: :2012/05/24(木) 15:08:40.18 ID:
最近読んだ短編集の証言が良かった。
長編より短編がおもしろい。
18: :2012/05/25(金) 08:01:28.74 ID:
高等小学校卒でも知識持ちだな
19: :2012/05/25(金) 14:29:41.49 ID:
>>18
新聞社で活字を組む仕事をしていたんじゃなかったかな?
20: :2012/05/25(金) 15:09:28.65 ID:
今でこそ指摘される差別的な表現を読むとプっとなる。
30過ぎの年増女・・・とか
30: :2012/05/26(土) 23:52:53.11 ID:
20代半ばで清張に目覚めてからは他の作家の読むとすごいだるくなる。 清張作品はとにかく小説の世界にどんどん引き込まれていく感じ。
31: :2012/05/27(日) 05:42:41.92 ID:
自分も20代半ばころから、清張読んでる
恋愛小説なら、山田詠美だけど、それ以外なら、清張一押し
 
清張は女性が男のエゴで描かれないところとかも、好感が持てるしね
ドラマや映画は砂の器以外はやっぱり原作だよね~
32: :2012/05/27(日) 07:56:01.72 ID:
推理小説も好きだけど
初期の頃の「或小倉日記伝」が好き。
主人公とその母親に感情移入してしまってとても辛くなるけど、なんか好き。

語呂がよくて読みやすいというか、描写が綺麗というか。
早く次の頁をめくりたくなる程、ぐいぐい引き込まれる。
人間心理も、特に女性の心理をよくここまで書けるなあと感心する。
34: :2012/05/28(月) 20:40:29.53 ID:
「指」「声」「顔」などの短編が印象に残っている。
顔はわりと最近に谷原章介でドラマ化されたけど
犯人の心の移り変わりが、よく描かれていたと思う。
61: :2012/06/11(月) 22:41:10.44 ID:
>>34
谷原章介、よく頑張っていたよね。
主人公の設定が、きれいな顔の二枚目じゃなくて、「これからは、君のような個性的な容貌が注目される時代になるだろう…」という、谷原的ではないものなのに。

あと、私は「影の車」を水谷豊が演じたのも、好きだった。
35: :2012/05/28(月) 20:55:03.18 ID:
昭和の世界にしびれる。
清張は女に容赦ない目線を送ってるよね。
 
横溝も好きなのだが、こちらはなにもかもどろどろ、清張はどろどろの世界でもさらりと書いている印象。
36: :2012/05/28(月) 22:21:16.47 ID:
昭和30年代の話とは思えないほど今と通じるようなストーリーが多い。
いろいろ読んでるけど「黒い福音」は印象に残ってる。
元スチュワーデスが神父の恋人に殺される話。
 
あと「湖底の光芒」。
この主人公、楚々とした美人社長なんだけど清張ってどんだけ美人が好きなんだろうって思う。
37: :2012/05/29(火) 04:46:55.39 ID:
>>36
その神父、カナダでまだ生きているってカトリックの友人が言っていた。 (20年くらい前。)
スチュワーデスの遺体が見つかった橋ってうちから歩いて行けるところらしい。
 
本は読んでない。文章が・・・
清張はあくまでストーリーで文章にはこだわらないと明言していたから、もっぱらTVです。
38: :2012/05/29(火) 09:15:32.04 ID:
そのスチュワーデスの勤務してた病院が今もあるんだけど、そこで働いてたことがあるよ。
たまに患者さんでもこの話をする人がいました。
今はカトリック病院では無くなってしまって雰囲気替わってるんだけどね。
39: :2012/05/29(火) 12:13:54.35 ID:
「黒い福音」、今度読んでみる。

実際の事件を元にした小説なんですね。
そういえば学生の頃、「小説 三億円事件」を読んで衝撃を受けたのを思い出した。
41: :2012/06/01(金) 19:33:21.00 ID:
短編は視線が鋭いと感じる
42: :2012/06/01(金) 20:10:10.90 ID:
「けものみち」「わるいやつら」「告訴せず」「強き蟻」
この四つばかり繰り返し読んでる。
あ、短編も好きです。
51: :2012/06/07(木) 11:35:45.39 ID:
清張を読む度、清張先生はあのブサ顔で恋愛経験豊富なんだなあとビックリ

ドキドキさせられる鋭い描写に驚かされる
こんな上手い作家は平成ではもう出ないかと
54: :2012/06/07(木) 16:36:05.48 ID:
>>51
遅刻魔の女性編集者に、さりげなく腕時計を買ってやったエピも好き。

待ち合わせにとんでもなく遅れて、今度こそクビになる!と思ったら、「少し歩こうか…」
 
高級時計店に入って、上等な腕時計をプレゼントしてくれた。
君は社会人なんだから、時計にも気を使いなさい、とやんわりたしなめて、遅刻がやんだ話。
56: :2012/06/09(土) 05:02:18.77 ID:
ステキですね、そのエピソード。
持って生まれた才能なのかな
43: :2012/06/01(金) 21:45:12.05 ID:
家政婦は見たも松本清張だっけ
44: :2012/06/02(土) 11:32:29.54 ID:
>>43
違うと思う

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