loli-17

1: :2014/11/13(木) 23:47:53.95 ID:
パトリック・マンシェット、ジム・トンプスンが好きです。
最近ではウェストレイクの「悪党パーカー/人狩り」が面白かった。
みなさんのお薦めを教えてください。
7: :2014/11/28(金) 12:10:26.45 ID:
初期の藤沢周平。
「暗殺の年輪」「又蔵の火」「闇の歯車」辺り。
他にも「驟り雨」収録の「人殺し」とか。
 
一般的に人情物の人と思われがちだけど、実はジャパニーズノワールの大家だと思っている。
単なる血と暴力の見本市みたいなのとは、ひと味もふた味も違います。

Powered By 画RSS


4: :2014/11/21(金) 11:36:47.65 ID:
・『愛犬家連続殺人』志摩永幸(角川文庫)
後年、校正を担当していた蓮見圭一が自身の名義で『悪魔を憐れむ歌』(幻冬舎)と改題して出版したが、当事者本人名義の角川文庫版『愛犬家連続殺人』と新潮社版『共犯者』(山崎永幸名義)が存在する

内容はたぶん同一なので興味があれば、既刊三冊の内に手に入りやすいものを選ぶと良いらしい
実際に起きてしまった連続殺人の共犯者視点で描いたノンフィクションノベルとなっていて凄惨の一言に尽きる描写が続く

主犯の男がとにかく強烈で「俺は殺しの金メダル」「俺が今日死ぬといえば、そいつは今日死ぬ」などの凄まじいセリフを軽口を扱うかのように描写されて、単純に読み物として惹きつけられる異質な存在感を放つ


・『掏摸』中村文則(河出文庫)
大江健三郎賞受賞のスリ師の青年が主人公の物語
正確には純文学なのだろうが、他人事のように淡々と語られるスリの描写はあきらかに犯罪小説であり、決して逃れることのできないうねりに飲み込まれていく様は国内でも充分にノワールが出来ることを証明してくれている

馳星周の暴力を主題のノワールとは違い、貧困やネグレクトなどの現実的なテーマが盛り込まれていて「海外モノなら虚構として読めるけど日本が舞台だと重い」と感じる人もいるかもしれないので好みが分かれそう

2012年の「ウォール・ストリート・ジャーナル」でベスト10にも選出されたUSA!に認められた日本の犯罪小説
まあ実体は「このミス」程度だとしても読んでみるきっかけの一つぐらいにはなると思う


・『暗黒街の女』ミーガン・アボット(ハヤカワ・ミステリ)
貧しいが向上心が強い女のまえにギャングの女幹部が現れるという駄目な『プラダを着た悪魔』のような物語
 
女ボスに気に入られ仕事の手伝いをするようになるにつれ、主人公も裏社会で顔を知られるようになるまでに成長していく
英語ならではの言葉遊びは気障な印象も受けるが、女ボスへの愛憎や羨望などの心の機微はわりと丁寧に描かれている
5: :2014/11/22(土) 16:03:58.69 ID:
>>4
『悪魔を憐れむ歌』(幻冬舎)図書館で借りて読んだ
内容は面白かったが小説としては酷い
一番酷かったのは犯人関根元の要望を「泉野しげるに似た」と描写した点
まあ内容は面白かった
 
印象に残ったのは関根元が死体解体の一仕事終えて、若干ハイになりがら、唐突に「関根元、風の如し、風林火山」と呟くシーン
思わずふきだすと同時に、自分自身に幼稚に酔っ払いきって極悪の限りをつくす人格にゾッともさせられた

これがフィクションの描写だったら凄いけど、実話ならではのリアリティだよね
6: :2014/11/28(金) 09:11:57.22 ID:
犯罪実録ものもっと教えて
新潮の北九州と凶悪は読んだ
8: :2014/11/30(日) 15:38:12.32 ID:
>>6
コリン ウィルソンの「現代殺人百科」
興味惹かれた事件あればその事件扱った本を探す。
 
「殺人百科」に載ってたか忘れたけど、個人的にはフレデリック ウェストを扱った「恐怖の館」が印象に残ってる、つうか怖かった。
9: :2014/12/02(火) 11:32:56.39 ID:
2000年ごろ近辺の作品ばかり読んでる。

んで、ウェストレイク「斧」を読み終わったんだけど、面白かった。
再就職のため、ライバルを次々と殺害していく話。
リストラも他人事じゃないからやたら入り込んじゃって疲れた…
12: :2015/01/05(月) 00:35:18.43 ID:

最新情報!!