2: :2012/12/14(金) 11:45:21.18 ID:
「本格」健闘 女性も躍進 四半世紀ぶり東西ミステリーベスト

発表年代を問わず、古今東西の全ミステリー作品を対象にした「東西ミステリーベスト100」(週刊文春臨時増刊)が発売された。
昭和60年以来27年ぶりという特集には、時代の変遷を伝える興味深い顔ぶれが並んだ。

順位は、日本推理作家協会員ら国内のミステリー通389人の回答をもとに算出された。

国内編の1、2位は前回と同じ。昭和60年以降に発表された作品では、宮部みゆきさんの『火車』が最高位。 前回ベストテンには女性作家がいなかったので、これも四半世紀の変化といえる。
島田荘司さんら本格推理の躍進が目立つ一方で、近年ブームの警察小説は意外にも苦戦している。

海外編では、一昨年の生誕120年で、新訳も相次いだアガサ・クリスティ(英)が、エラリー・クイーン(米)を逆転。
大きく順位を上げた『シャーロック・ホームズの冒険』=コナン・ドイル(英)=や、 新顔の『羊たちの沈黙』=トマス・ハリス(米)=など、映画化の成功が高評価に結びついた印象がある。

臨時増刊では、国内、海外ともに100位までの作品について、あらすじとうんちくが紹介されている。
MSN産経ニュース 2012.12.13 08:14

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1:2012/12/14(金) 11:45:12.42 ID:
東西ミステリーベスト100 ※週刊文春臨時増刊より

国内編
01(01) 『獄門島』 横溝正史
02(02) 『虚無への供物』 中井英夫
03(21) 『占星術殺人事件』 島田荘司
04(06) 『ドグラ・マグラ』 夢野久作
05(★) 『火車』 宮部みゆき
06(03) 『点と線』 松本清張
07(12) 『大誘拐』 天藤真
08(★) 『十角館の殺人』 綾辻行人
09(★) 『魍魎の匣』 京極夏彦
10(07) 『本陣殺人事件』 横溝正史

海外編
01(04) 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティ
02(01) 『Yの悲劇』 エラリー・クイーン(バーナビー・ロス)
03(10) 『シャーロック・ホームズの冒険』 コナン・ドイル
04(02) 『幻の女』 ウィリアム・アイリッシュ
05(08) 『アクロイド殺し』 アガサ・クリスティ
06(03) 『長いお別れ/ロング・グッドバイ』 レイモンド・チャンドラー
07(★) 『薔薇の名前』 ウンベルト・エーコ
08(24) 『ブラウン神父の童心』 G・K・チェスタトン
09(★) 『羊たちの沈黙』 トマス・ハリス
10(14) 『火刑法廷』 ジョン・ディクスン・カー

※カッコ内は昭和60年のアンケートでの順位。★は今回新たにランク入りした作品


MSN産経ニュース 2012.12.13 08:14
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121213/bks12121308160002-n1.htm

週刊文春 臨時増刊 東西ミステリーベスト100
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2060
29:2012/12/14(金) 11:56:13.59 ID:
>>1
★以外は25年前と変わらないっていうこと?
虚無への供物とか大誘拐とかもう今誰も読んでないでしょ
むっちゃくちゃ面白いのは確かだけど
40:2012/12/14(金) 12:01:33.80 ID:
>>29
虚無への供物っていつか読もうかなぁと思ってるけど
なんとなく敷居が高くて

やっぱヘロッとは読めないよね?

しかしこうしてみると
横溝正史無双状態だな
48:2012/12/14(金) 12:04:58.79 ID:
>>42
そうなん?思い込みか

ジョン・ディクスン・カーってメチャメチャ面白いのに
何で日本での知名度はいまいちなんだろう
ミステリファンならみんな知ってんだろうが
7:2012/12/14(金) 11:48:06.01 ID:
「そして誰もいなくなった」ってタイトルがいいね。タイトルだけで興味をそそる。
10:2012/12/14(金) 11:49:28.79 ID:
金田一耕助っていつも現場に居合わせるのに事後の後講釈しかできないよね
11:2012/12/14(金) 11:50:57.46 ID:
>>10
しかも、犯人が自殺して死者が一人増える。
13:2012/12/14(金) 11:51:13.65 ID:
海外編はもう見飽きたと言うくらいの名作中の名作ばっかりだなww
薔薇の名前だけが異質と言えば異質か。

国内編は横溝正史2つ入れるなら白夜行入れる方が現代的になったと思う。
15:2012/12/14(金) 11:52:25.38 ID:
横溝正史なら女王蜂が好きだな。
あと、白と黒。
19:2012/12/14(金) 11:53:26.24 ID:
悪魔の手鞠歌
悪魔が来たりて笛を吹く
八ツ墓村
犬神家の人々
20:2012/12/14(金) 11:54:35.20 ID:
獄門島は映画も好きだったな
21:2012/12/14(金) 11:54:42.43 ID:
日本の小説って外国語に翻訳無理だろうな
漢字やらいろいろ使われて英語じゃ表現できないだろう
23:2012/12/14(金) 11:55:15.68 ID:
島田荘司は逆風の中耐えて
後進の支持を受け
評価を上げてきたな
69:2012/12/14(金) 12:14:13.57 ID:

若者に読んでもらおうと思ったら、
新しい訳、少なくとも80年代後半以後の翻訳は必要だよ。

最近だと、バーナビー・ロス=エラリー・クイーンの『ドルリー・レーン四部作』だって、
角川文庫が新訳を出してくれたからこそ、新しい読者を確保できるのだろうし。
38:2012/12/14(金) 12:00:01.12 ID:
02(02) 『虚無への供物』 中井英夫
03(21) 『占星術殺人事件』 島田荘司
08(★) 『十角館の殺人』 綾辻行人
09(★) 『魍魎の匣』 京極夏彦

このへんはザ・推理小説という感じ
火車とかそこまでおもしろいか?
倉知淳の「星降り山荘の殺人」とか馬鹿馬鹿しくて好きだな
64:2012/12/14(金) 12:10:55.92 ID:
世界三大架空の探偵
エルキュール・ポアロ
シャーロック・ホームズ
エラリー・クイーン 《ブラウン神父、フィリップ・マーロウ、ミス・マープル》
991:2012/12/15(土) 09:43:59.35 ID:
昔だったら赤川が独占してただろうにwwwwwwwwww

転載元:http://www.archive.2ch-ranking.net/test/read.cgi/mnewsplus/1355453112/