【ミステリー小説】 和田竜の『のぼうの城』に魂が震えたよ…戦国無双とか好きな人は必読! 2015年03月13日 カテゴリ:ミステリー映画・ドラマ感想文 mixiチェック 時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。 【【ミステリー小説】 和田竜の『のぼうの城』に魂が震えたよ…戦国無双とか好きな人は必読!】の続きを読む タグ :#推理小説#ミステリー小説#のぼうの城#ミステリー映画#感想文#お薦め本
大どんでん返しの嵐! 破天荒なミステリー小説、ジェイムズ・レナー 『プリムローズ・レーンの男』 2014年10月22日 カテゴリ:感想文翻訳ミステリー mixiチェック 【ストーリー】デイヴィッドは「プリムローズ・レーンの男」殺害の第一容疑者として警察にマークされていた。地元のゴシップ紙がそれを報じ、彼は好奇の目に晒される。やがて殺された男と死んだ妻の関係を示唆する証拠が発見されると、デイヴィッドへの疑念はさらに高まった。挙句の果てに、彼は妻の殺害容疑まで着せられて窮地に追いこまれる。だが、あまりに意外な人物が彼の救出に現れるのだ!怒涛、衝撃、唖然、驚愕!圧倒的スリラー。 【大どんでん返しの嵐! 破天荒なミステリー小説、ジェイムズ・レナー 『プリムローズ・レーンの男』】の続きを読む タグ :#推理小説#ミステリー小説#翻訳ミステリー#海外ミステリー#プリム・ローズレーンの男#お薦め本
ジェットコースターミステリー小説、ダン・ブラウンの『デセプション・ポイント』を読んで徹夜せよっ! 2014年10月04日 カテゴリ:感想文翻訳ミステリー mixiチェック 【ストーリー】国家偵察局員レイチェルの仕事は、大統領へ提出する機密情報の分析。現在、ホワイトハウスは大統領選の渦中にあり、現職と争っている対立候補は、なんと彼女の父だった。選挙戦はNASAに膨大な予算を費やす現政府を非難し、国民の支持を集めている父が有利に進めていた。そんなある日、レイチェルは直直に大統領から呼び出される。NASAが大発見をしたので、彼女の目で確かめてきてほしいというのだが…。 【著者略歴】ダン・ブラウン。米ニューハンプシャー1964年生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。1998年『パズル・パレス』でデビュー。2003年、4作目となる『ダ・ヴィンチ・コード』を刊行、1週目からベストセラーランキング1位を獲得し、各国でも次々に翻訳出版され、社会現象といえるほどの驚異的な売れ行きとなる。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 【ジェットコースターミステリー小説、ダン・ブラウンの『デセプション・ポイント』を読んで徹夜せよっ!】の続きを読む タグ :#推理小説#ミステリー小説#海外ミステリー#翻訳ミステリー#推理作家#お薦め本
貴志祐介のミステリー小説は強烈なキャラクター揃い! 密室三昧の『狐火の家』では如何に? 2014年09月30日 カテゴリ:感想文密室 mixiチェック 【ストーリー】長野県の旧家で、中学3年の長女が殺害されるという事件が発生。突き飛ばされて柱に頭をぶつけ、脳内出血を起こしたのが死因と思われた。現場は、築100年は経つ古い日本家屋。玄関は内側から鍵がかけられ、完全な密室状態。第一発見者の父が容疑者となるが…(「狐火の家」)。表題作ほか計4編を収録。防犯コンサルタント(本職は泥棒?)榎本と、美人弁護士・純子のコンビが究極の密室トリックに挑む、防犯探偵シリーズ、第2弾。 【著者略歴】貴志祐介。1959年大阪生まれ。京都大学経済学部卒。96年『十三番目の人格-ISORA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。 【貴志祐介のミステリー小説は強烈なキャラクター揃い! 密室三昧の『狐火の家』では如何に?】の続きを読む タグ :#推理小説#ミステリー小説#貴志祐介#密室#推理作家#お薦め本
不気味な短編ミステリー小説、道尾秀介 『鬼の跫音』で背筋が凍る… 2014年09月28日 カテゴリ:感想文ホラー小説 mixiチェック 【ストーリー】刑務所で作られた椅子に奇妙な文章が彫られていた。家族を惨殺した猟奇殺人犯が残した不可解な単語は哀しい事件の真相を示しており…(「〓(ケモノ)」)。同級生のひどい攻撃に怯えて毎日を送る僕は、ある女の人と出会う。彼女が持つ、何でも中に入れられる不思議なキャンバス。僕はその中に恐怖心を取って欲しいと頼むが…(「悪意の顔」)。心の「鬼」に捕らわれた男女が迎える予想外の終局とは。驚愕必至の衝撃作。 【著者略歴】道尾秀介。1975年生まれ。04年「背の眼」でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、10年『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞、11年『月と蟹』で直木賞を受賞。 【不気味な短編ミステリー小説、道尾秀介 『鬼の跫音』で背筋が凍る…】の続きを読む タグ :#推理小説#ミステリー小説#推理作家#ホラー小説#猟奇殺人#道尾秀介